お金が持つ“力”
あなたは、“お金の力”ってなに?と質問をされてパッと答えられますか?
今の日本ではすぐに答えられる人の方が少ないです。
生きていく上で必要なお金を得るために働いてますよね。
なのに、そのお金の力を正しく把握できていないのはもったいないです。
お金の力や機能、扱い方をしっかり理解するとお金をうまく活用することができます。
“自分らしい人生”を実現させるために
若いうちから「お金の力の活用法=金融リテラシー」を身に着けておく。
これがかなり大切になります。
さっそく、この“お金の力”の知識を身に着けていきましょう!!
お金を“稼ぐ力”
まず、1つ目は“稼ぐ力”です。
私もそうですが、生活していくために自分の能力や時間を使って働き、
お金を“稼ぐ”ことが基本です。今の時代はこの稼ぐ方法がたくさんあります。
この稼ぐ方法や働き方と収入の関係について正しい知識を身に着けることが大切です。
お金を得る方法や収入は働き方によって変わる
①月給・年俸・・残業などにより変動はあるが、基本給の一部は一定
②時給・日給・・働いた時間や日数に応じて、収入は日払いや月払いとなる
③販売量・出来高・・労働時間に関係なく、成果に応じて収入の額も時期も決定
自分に合った働き方を知り、稼ぎ方を自分できめていきましょう!
お金を“納める”
2つ目は、“納める力”です。
私は会社員ですが、新入社員で初給料から天引きされている“税金”の額に驚きました。
ですが、これも国民の義務です。きちんと納めましょう。
稼いだお金から、社会を維持するための費用として税金を納める。
この税金の仕組みを知って、活用できる“節税制度”などは存分に使っていきましょう。
税金はあらゆる所得、消費、財産にかかる
家を買ったら…不動産取得税、固定資産税
物を買ったら…消費税
ガソリンを入れたら…ガソリン税
お酒を買ったら…酒税
給与をもらったら…所得税
たばこを買ったら…たばこ税
会社をつくったら…法人税
“社会人の常識”として知っていて損はない知識ですね!
お金を“貯める”
3つ目は、“貯める力”です。
稼いだお金は、銀行口座や自分の手もとに財産として貯めておくことができます。
貯めるということは「お金を使わないこと」です。
この使わないことはつまり、
“未来にお金を使う能力を手に入れる”ということです。
今使わなければ将来お金が必要になったときに使えますよね。
貯金ができる人は、今すぐに欲しいって思う欲望に負けずに
大きな将来の目標のために我慢強く耐えることができる人です。
皆さんはどうでしょうか?貯金してますか?
お金を貯める4つの理由
①人生の大きな目標を達成させる・・海外旅行や企業の資金
②まさかの事態に備える・・災害や病気けがなどの資金
③将来の出費に備える・・結婚や老後の資金
④人生における自立を実現する・・人格形成、人生計画の習慣
お金を“使う”
4つ目は、“使う力”です。
ここでいうお金を使うことは”浪費する”という意味ではありません。
“何に””いくら”使っているか把握すること。メリハリあるお金の使い方を
身に着けることがかなり大切になってきます。
収入がいくら多くてもお金の管理ができなければ家計はマイナスになりますよね。
お金は計画的にバランスよく使えるようになることも大切です。
お金の出入りに注目する
今から1ヵ月、毎日の出費をすべて記録してみる。
たとえ1ヵ月だけでも、自分の支出パターンがだいたいみえてくるはず。
お金を“備える”
5つ目は、“備える力”です。
備える力で大切になってくる国の制度があります。
それは困ったことが起きたときも支え合って
乗り越えるための“社会保障制度”です。
病気やケガ、失業など人生では何が起こるか分かりませんよね。
高齢になると働くことも大変で介護を必要とする場面が出てくるかもしれません。
こういった場面に備えるために、日本には社会保障制度があります。
社会保障制度
①社会保険 ②社会福祉 ③公的扶助 ④公衆衛生
ここまで、5つのお金が持つ力を話してきました。
ざっくりとですが持つ力をまとめるとこのようになると思います。
生きていく上で必要なのに日本ではなぜか詳しく調べようとしない、
汚いものだという風潮があるように感じます。
働き始めて自分でお金を稼ぐようになってから、何にこんなに税金を
支払っているんだと疑問を持ち始めてこの記事を書きました。
この記事を見ている皆さんのお金の知識の役に立てられたなら光栄です。
マネーリテラシー高めていきましょう。